エビチリャー アウネン ロゼ あわ
参考小売価格:3960円
産地:日本
品種: デラウェア主体、ブラッククイーン10%
購入元:酒日向(楽天)
製造元:大和葡萄酒株式会社
1本3千円以上支払ってワインを買ったのは一体いつぶりだろうか。
シャンパンやブルゴーニュなら年に1本ぐらいは買うものの、今まで2千本以上のワインを購入してきて、1本3千円以上支払ってフランスワイン以外を購入したのは初めてかもしれない(割引とか福袋では購入している)。
考えてみてほしい。
たかだか1〜2時間で飲みきってしまう飲み物に、3千円以上出すなんて庶民にとっては狂気の沙汰。サラリーマンの子育て世代なら配偶者に罵倒される買い物である。
私事でいうと、家族が寝静まっている朝3時に起きて早朝からバイトしワイン代を捻出している。家事掃除炊事洗濯は高い意識を持ってこなし、水道光熱費や中古マンションのローンもすべて支払っている。
庶民のワインとかいってるくせに高いワイン飲んじゃって(怒り)と突っ込まれそうだが、大目に見ていただきたいところ。
なんせ20%クーポンを利用しても3168円の超高級ワインですからね。私自身が突っ込んでますよ、庶民のワインじゃねーよって。
でもね、エビフリャーにてんぷらにいいよと昇天級のマリアージュを味わってしまったのだから、この新作も無視できなかったのである。
そもそも、エビチリを食べるという発想がなかった。レシピ本にもあまり乗っていないし、お肉やお魚と比べて食べたいと思う優先順位は落ちてしまう。
そういった意味でも久々に食べるエビチリは絶対に外せない。
大企業様である味の素の精鋭たちが試行錯誤を重ね、開発されたであろうクックドゥを選択。アマゾン評価も☆4を超えており、大衆の味覚をしっかりキャッチしている。
大船に乗った気持ちでペアリングしてみた。
結論、脳汁ブシャーです。
ペアリングが決まっていることは当然なのだが、ワイン単体で飲んでもペットナット好きな私の味覚にどストライクな味わい。
ブログ用の写真、ペアリングの写真を取り忘れるほどと言えばわかっていただけるだろう。私がどれだけ几帳面に今まで記録してきているかはブログを辿っていただければ一目瞭然。
ここで断言する。
聞いたことのない生産者のシャンパンを4〜5千円で調達するぐらいなら、このワイン買ってエビチリと合わせたほうが幸せになれる。
正直なところ、トッププロなら2千円前後でエビチリに合わせるロゼ泡を代替えワインとして用意できるが、コンセプトがはっきりしているので、気分は確実に変わってくる。
なんせ「エビチリ専用」とまで振り切ってるんですよ。
さぁ、今すぐポチりだ。購入はこちら
One more things
どんな高級ワインでも空き瓶は即処分しておりますが、エビフリャーとこのワインの空き瓶だけは子どもが気に入って部屋に飾っているほどである。
本日の組み合わせ
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Sランク (24年3月より基準改定)
|