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ワインエキスパートの勉強/ブドウについて

本日より2019年ワインエキスパート試験の勉強を開始しました。合格までの期間に、学習したことを自分なりに咀嚼してまとめていきます。

その1 ブドウの栽培条件

日照時間1000〜1500時間

年間に必要な雨量500〜900

気温 10〜16度

北緯/南緯ともに30〜50度(ワインベルトと呼ばれている地域)

その2  ブドウの成長サイクル

植物の生体をイメージすればすぐに覚えられましたが、原語にすると、激ムズです。

土寄せ→選定→発芽→展葉→開花→結実→夏季選定→着色→熟成→収穫

ビュタージュ(Buttage)→タイユ(Taille)→デブールマン(Debourrement)→フイエゾン(Feuillaison)→フロレゾン(Floraison)→ヌエゾン(Nouaison)→ロニャージュ(Rognage)→ヴェレゾン(Veraison)→マテュリテ(Maturite)→ヴァンダンジュ(Vendange)

開花から収穫までの日数は約100日といった問題がよく出題される。

3ブドウ栽培の仕立て方 

大きく分けて3種類

① 垣根仕立て(ギュヨ)

主に高級ワイン用(ボルドーやブルゴーニュ)。枝の伸び方で呼び方が変わる。

ギュヨ・サンプル→片側に枝が伸びている

ギュヨ・ドゥーブル→両側に枝が伸びている

コルドン→太い枝が両方に伸びている

② 棒仕立て

主にドイツのモーゼル

急斜面でも樹を安定させるため、棒を突き立てて植えている。枝がハート型で特徴的

③ 株仕立て ゴブレ(Goblet)

日照が強く乾燥しやすい地域で主に使用(ボジョレー、南フランス、スペイン、ポルトガル)4種類の中で一番力強い印象

④ 柵仕立て ペルゴラ(Pergola)

主に雨が多い地域や、日差しが強い産地で採用されています。日本では雨量が多いため株仕立てにしているところが多いです。

4 ブドウの病害

ブドウの病害も大きく4つに分類されます。

① カビ (うどん粉病、べと病、灰色カビ病、晩腐病)

病名その1:うどん粉病(ウドンコ病、Oidium、オイデュウム)

症状は、病名からそのままイメージできますが、うどんの粉をかけたように白くなる症状。

対策は、硫黄を使用することによって防げる。

病名その2:べと病(Mildiou、ミルディユ)

症状は、白いカビ状の胞子が広がる。対策方法は、ボルドー液(殺虫剤)を散布する。

病名その3:灰色かび病(Pourriture Grise プリチュール・グリーズ)

ポトリチス・シネレア菌が原因で発生するため、別名ポトリチス病と呼ばれることもある。

対策方法は、イプロジオン水和剤を使用

病名その4:晩腐病(Ripe Rot ライプロット)

主な症状に、果実が、腐り、ミイラのように痩せ細る状態になる。ちなみに日本のワイナリーで最大の被害をもたらしたタイプ。

対策としては、ベンレート水和剤が効果的

② 害虫による被害

病名:フィロキセラ Phylloxera/ブドウネアブラムシ

ぶどうの根や樹に住み着き、ブドウの成長を妨げる。過去にヨーロッパのブドウを全滅に追いやった事がある。

対策としては、薬剤を散布したり、抵抗力のある台木に変える。

③ 細菌やウイルス

細菌:ピアス病(Pierce’s Disease)

ハエの唾液から感染してしまう。感染すると植え替えが必要。

ウイルス:リーフロール(Leafroll) フレック(Fleck) コーキーパーク(Corky)

一度ウイルスに感染してしまうと、苗木への植え替えが必要。

④ 自然障害(生理障害)

症状1:クルール (Coulure) 日本名:花振るい

症状は、受粉不良で、原因としては、開花や結実の時期に気温が低かったり、過剰な雨、剪定、窒素過多があります。

症状2:ミルランダージュ (Millerandage)

ブドウの実が小粒のまま大きくならずに果房に残る。そのため、その年の収穫量が大きく減少する。

5 ワイン用のブドウ

ブドウには多くの品種がありますが、大別すると、3つのタイプに分かれます。

1 ヴィティス・ヴィフェラ (Vitis Vinifera)

ワイン用の種類で、ヨーロッパ、中東系の品種です。

2 ヴィテゥス・ラブルスカ (Vitis Labrusca)

北アメリカ系の品種で、主にジュースや生食用で利用されています。フォキシー・フレイバーと呼ばれる独自の香りを持っています。

3 ヴィティス・アムレンシス(Vitis amurensis)/ヴィティス・コワニティ(Vitis coignetiae)

アジア圏の種類。コワニティは日本で生まれた山葡萄です。

まとめ

ワインを飲む上で気にする事がないブドウの本質的基礎項目。ウンチクを語る場面も想像できないし、とっても退屈で、覚えにくい項目でした。しかし、過去問を確認しても、基礎的な記述は捻られた問題が多くないので、しっかりと原語も含めて覚えておきたいところ。

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たいがくん
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所長:たいがくん(35)/年間個人消費500本以上のワイン中毒者/ブラインドテイスティングコンテスト日本一を目指しています。/毎日更新のワインテイスティング日記/一般庶民のワイン好きの皆様、アル中予備軍様にお役に立てる情報を心掛けております。/上級ワインエキスパート